意見照会とはどんな手続?

意見照会は、プロバイダ責任制限法に規定されている手続です。ネットで中傷された・プライバシーを侵害された等と考えた原告(債権者・請求者)がプロバイダに対して発信者情報開示請求をした際、プロバイダは発信者に対し、「あなたの情報を開示して良いですか?」と聞かねばならないことになっています。これが意見照会です。

開示関係役務提供者は、前項の規定による開示の請求を受けたときは、当該開示の請求に係る侵害情報の発信者と連絡することができない場合その他特別の事情がある場合を除き、開示するかどうかについて当該発信者の意見を聴かなければならない。

特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律 4条2項

どんなタイミングで来る?

意見照会は、コンテンツプロバイダ(転職サイト、ヤフー知恵袋など、サイト側がメールアドレスを把握している場合のみ)に対し、IPアドレスの開示請求がなされた際や、インターネット接続プロバイダに対し、住所氏名の開示請求がなされた際に届きます。

意見照会回答書には何を書けば良い?

自分の情報(IPアドレスや、住所氏名)を開示されたくない場合は、「開示拒否」に丸を付け、開示拒否の理由を具体的事実とともに記載してください。証拠がある場合は証拠も添付すべきです。
何も返事をせずに放置すると、プロバイダは「意見がなかった」ものとして扱い、あなたの情報を開示してしまうこともあります。

意見照会回答を弁護士に依頼できる?

弁護士は、意見照会回答書の作成業務も受任しています。また、投稿者の代わりに発信者情報開示請求訴訟を傍聴して訴訟の状況を確認したり、訴訟記録を閲覧して当事者の主張を確認するなどの業務も受任しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

料金

内容料金(税別)
意見照会回答書の作成(1回あたり)50,000円
発信者情報開示請求訴訟の裁判傍聴と記録閲覧(1回あたり)30,000円
原告との示談交渉100,000円より