忘れられる権利

2015.03.30

忘れられる権利(right to be forgotten)は,もともとはEUの個人データ保護規則案17条で提案された,個人データの削除請求に関する権利です。
インターネットが情報を忘れないことから,インターネットに忘れてもらう権利,として考え出されました。

2012年以降,日本でもメディアで紹介され認知度が高まりましたが,日本では,EUでの定義よりも広く,インターネットの情報に関する削除請求権一般と考えられているようです。