爆サイの削除・開示請求(2020版)

2020.05.13

爆サイ(bakusai.com)管理者

爆サイの管理者は、長らく「爆サイドットコム係」としか公表されておらず、過去にはBRUNAシステム( http://bruna-system.com/ )であるとか、「今村秀喜」であるとか、さまざまな情報がありました。
しかし今年(2020)2月、メディア各社が以下のような報道をしたことで、爆サイ運営会社が明らかとなりました。
もっとも、Aegate社は、爆サイの広告代理店だと主張しているようです。

インターネット広告会社「Aegate(エーゲート)」社長、(中略)同社はインターネット無料掲示板「爆サイ.com」を運営し、多額の広告収入を得ていた。

https://www.sankei.com/affairs/news/200220/afr2002200006-n1.html

爆サイの削除請求

爆サイ(http://bakusai.com/)の記事の削除は,各スレッドの削除フォームから依頼します(http://bakusai.com/del/)。

爆サイの削除請求ボタン
スレッドの一番下にある「削除依頼」ボタンをクリックします
爆サイの削除請求フォーム
削除依頼の情報を書いて送信します

法的措置(削除仮処分)が必要になるとき,かつては「BRUNAシステムこと○○」として個人を相手に請求していましたが,今後は上記のAegate社を債務者にするものと考えられます。
なお、2018年2月の調査結果によると,新宿区の法人がサーバー管理会社のようですので,こちらに削除仮処分申立をすることもできると思います。

爆サイの開示請求

爆サイにIPアドレスの開示請求をするには,「弁護士・法務関連の申告窓口」(https://bakusai.com/inq_pro/)から依頼します。この画面からIPアドレスの開示請求をすることで,任意開示を受けることができています。
法的措置が必要になる場合の手続は,削除請求の場合と同じです。

爆サイの弁護士用フォーム
削除請求とIPアドレス開示請求のどちらかを選んで申請します。

爆サイの投稿先URL

NTTドコモの発信者情報開示請求には「投稿先URL」「接続先URL」というものが必要となります。多くのサイトでは、ソースから<form>タグのactionを書き写せば何とかなるのですが、爆サイは特殊です。
たとえば「<form action=”/thr_rp1/usp=a7c137b1149t8467290uq61001292/” method=”post”」のようになっており、このスレッドのケースでは、スレッドURLの「acode=7/ctgid=137/bid=1149/tid=8467290」に、aの値、cの値、bの値、tの値(スレッドNo.)が対応しています。そして、「uq」の次の数字は、画面を開くたびに変わります。そのため、事後的に、投稿者が投稿した際の投稿先URLを読み取ることは不可能です。

そこで、「bakusai.com係」に書面で問い合わせても「抽出できませんでした」という回答しか戻らず、多くの弁護士が発信者情報開示請求を断念してきました。しかし、上記のとおり、爆サイの運営会社が判明したことですから、発信者情報開示請求の訴訟中に、裁判所から調査嘱託を送ってもらう方法が考えられます。実際、この方法で接続先URLを教えてもらえた事例もあります。

ただ、時代の流れで爆サイもSSL対応となってきており、そもそもドコモの発信者情報開示請求はできない可能性が高くなってきました(ドコモはSSL通信の調査ができません)。

  • 2015/03/15 作成
  • 2020/05/13 更新