whois

2015.03.30

ドメイン名の登録者,IPアドレスの管理者を検索できる仕組みです。who is,という2つの単語をつなげた用語だと言われます。読み方はフーイズです。

サイトの中に,当該サイトの管理者が明記されていない場合は,まずwhoisでドメイン登録者を検索します。ドメイン登録者がサイト管理者である可能性は高いので(ウェブサイト制作会社がドメイン登録者のケース以外),削除請求や発信者情報開示請求の対象とするのは,whoisの検索結果として表示された自然人または法人です。

裁判所は,必ずといって良いほど,whoisの検索結果を証拠提出するように指示します。

ただし,最近はwhoisプロテクト,whois遮蔽サービスといったサービスがあり,whoisで検索しても,ドメインの登録者が分からないように設定されている場合も珍しくありません。

whoisの例

JPドメインの検索株式会社日本レジストリサービスhttp://whois.jprs.jp/
IPアドレスの検索一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターhttps://www.nic.ad.jp/ja/whois/ja-gateway.html
   
ドメインの検索InterNIChttp://www.internic.net/whois.html
IPアドレスの検索APNIChttp://wq.apnic.net/apnic-bin/whois.pl
   
横断検索サイトアグスネット株式会社http://www.aguse.jp/
合資会社アスカネットワークサービスhttp://whois.ansi.co.jp/

 

そのほかの検索

punycodeの変換株式会社日本レジストリサービスhttp://punycode.jp/
サーバー所在地の検索Pagedesign GmbHhttp://en.utrace.de/